プレゼンター
朴 紘慶
薬剤師
薬剤師として、大学病院で臨床経験を積み、患者宅へ訪問する在宅医療に携わっており、療養生活や終末期のお薬に関する地域医療を担っています。
このような経験から学んだ、患者が納得できる医療を受けられる社会を実現させたいと感じています
山下 容子
株式会社あやちゃん家 代表取締役社長
看護師・児童発達支援管理責任者
1968年
東京都生まれ 横浜育ち。高校時代に米軍基地でアルバイトをしていた時に米軍病院で検診を受けたことがきっかけで看護師となる。公立病院・訪問診療・訪問看護と足掛け25年の看護師人生は、趣味というほど大好きな仕事であったが…
2008年
長女がダウン症と診断される。地域の保育園にも恵まれ育児と看護の仕事をしていた。
2012年
彼女が地域でのこれから先の生活について考え始めたのが年少(4歳)の時。就学後の居場所や就労・グループホームについて調査。そこで娘のお友達 医療的ケアの必要なお友達はもっと行き場のないことを知ることとなる。
2014年
私が地域で障がいのある子供たちの居場所を作ろう!と、医療ナースを辞めて福祉ナースとなり、まずその第一歩として医療的ケアの必要な子供たちも利用できる児童福祉法に基づく放課後等デイサービス「わくわくさん綱島東の扉」を開設
2017年
重症心身障がい児デイサービス「わくわくさん日吉の扉」を仲間とともに開設、現在に至る。今後はこの子たちの就労および重症心身障がいのある方の生活介護を、地域の方の見守りの中で過ごす仕組み作りを、福祉ナースとして目指している。
片岡 愛
あい診療所院長
医師
笑顔が大好き!笑・小児科です。小児科内科の外来診療と小児の訪問診療をしています。
在宅で医療的ケアの必要なお子さんやケアを頑張る家族、そして子育てに励むママ達、いのちと向き合う家族を応援したい。そんな思いで、かたおかファミリー音楽会、勇気づけ医療者養成講座、医療的ケア児も参加できる乳幼児のための音楽教室「ぴあ〜の」の活動を3本柱に、『認めあい・支えあい・つくる』を広げていきたいと思っています。
玉置 梨絵
薬剤師
メンタルコーチ
大学卒業後、病院薬剤師として従事。
緩和ケアや静脈経腸栄養に関わる中で「患者さんは何をやり残したか」を考え、自分自身の人生についても考えるようになり、2011年に「途上国で医療者として働く」ということを青年海外協力隊のアフリカへの派遣で叶える。
2015年より調剤薬局薬剤師&メンタルコーチとなり現在に至る。
病院薬剤師もメンタルコーチも相手の自律を伴走しており、今後は今までの経験を途上国の自律支援へも生かしていこうと思う。
日本社会の枠の中でバランスを崩し生きづらくなっている人が、途上国で自分の肩書きや環境から解放され、現地の人たちと交流し、互いに貢献することを通じて、お互いが本来の自分を取り戻し1度きりの人生を自分のまま生きるきっかけとなることを始めていきたい。